今回の衣装は赤の羽織で金糸で鳳凰の刺繍付き。
その下は帷子っぽいのと、丈の短い着物・・・つか浴衣?
それとスカート+スパッツで、足袋に下駄。
髪の毛は上で一結び、様はポニテ。腰には鞭、父上がくださった短剣。
・・・アンバランスだなぁ・・・。
場所は崖に挟まれた街道。夜なので薄暗い。
別にお化けとか信じてるわけじゃないので怖くは無い。月明かりもあるし。
今回の作戦は、幸村に扮した佐助に敵を誘い出してもらい、それで私がそいつらを打ち倒し、敵の戦意・戦力を削ぐ、ってもの。
幸村は最後まで反対したけど、私の名誉のためだの、私が信用できないのかとか散々言ったらあきらめてくれた。(最後には泣き落としたが)
どどどどどど。
地響き。そして一頭の馬が見える。
「ご苦労様ー、佐助〜♪」
「お仕事ですからね。それじゃ、俺様は退散しますよっ」
ざぁっ、と風をまとって佐助は私の横を通り抜ける。
風に私の髪が攫われる。
「・・・さ。これからが本番。
いざ・・・・・・・参る」
赤い羽織が風に舞う。
++++++++
大方片付いた。
でもまぁ、なんで、
「大将がここにいらっしゃるのよ・・・?」
予想外にも毛利元就が何故だか私の目の前にいたり。
設定通りの変わった兜、フラフープを思い出す武器にちょっと笑いが起きるのは自然の摂理だと思いたい。
「甲斐の虎を誘惑した娘とは・・・おぬしか?」
人の話を聞けよおい。つかそっちにまでその噂流れてるのかよ。
簀巻きにしてやる・・・!
「そう思いたいならご自由に。で、毛利様はいったい如何様でこちらに?」
「・・・虎が目障りなのでな」
「わざわざ虎を狩る為にこちらに?・・・随分お暇なのですね、中国の覇者様は」
にっこり。
・・・・・・・・。
・・・こいつ・・・出来る!!(何が、とか突っ込まないでね)
「所詮は下賤の者・・・か」
「・・・あら?その下賤の者に兵を倒されてるのは誰です?」
「ふん・・・兵など所詮捨て駒よ」
・・・・・・・ナマで聞けたっっっ!!!!!
じゃなくて。
嫌な言い草よねぇ・・・ホント。しかも自分まで駒って言い切るしなぁ。
「・・・まぁいいや。
そろそろ決着つけましょう。」
「望む所。
・・・日輪よ!我に力を!」
「神に祈らないと勝てないような輩に負けなどしない。
いざ、参る」
一進一退の攻防戦が繰り広げられる。
距離を詰め、鞭を向ければ、それをかわす。
さらに距離を詰め、鞭がしならせれば彼の顔を掠める。
それと同時に輪刀が光を帯びた。
・・・光を帯びる?
まずいっ!!?バサラ技!?
毛利のバサラ技は最後の「日輪光臨!」みたいなのがある。
あれ、攻撃範囲も広いし、かなり強い。くらったらまずい、かなりまずい!
私の攻撃は遠距離だけど、彼に少し近づきすぎた。
確実にに範囲に入ってる。これを狙っていたか!
バックステップで毛利から離れるが、
・・・・・・遅かった。
かっ、とまぶしく輪刀が輝く。
++++++++
どうなるのでしょうか?
次回で戦闘は終了です。
2006.8.26 刹霞
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