「・・・ん?じゃないか」
剣術指南の男と一緒に鍛錬所についたに、最初に話しかけた若い男。
はぱぁ、と微笑みその男に飛びつく。
その男の名前は源九朗義経。源氏の源頼朝の代理としてこの軍を指揮している男だ。
「うわっ!?危ないだろう?・・・まったく・・・」
「おや?こりゃ九朗殿。ご苦労様です」
「ああ。其方もご苦労。・・・そういえば、先程貴方を探している人がいたが・・・会ったか?」
「誠か?こりゃ困った。すまんな、。遊びはお預けじゃ」
ふるふる、と首を振ってからにこりと笑う。気にしないで、と言っているようだ。
「気にするな。こいつは俺が面倒を見る」
「そうですか。それでは、お願いします」
男は九朗に頭を下げ、去って行く。は微笑みながら手を振っていた。
「そうえば・・・何故お前がここに?」
きょとんとした顔で九朗を見つめ、はっと思い出したかのように九朗が持っている剣を指差す。
「ん・・・?・・・・もしや、また剣術をやりに・・・?」
こくん、と嬉しそうに頷いてから何故か暫く考え込み、苦虫を潰したような顔をになる。
「・・・剣術は遊びじゃない!どれほど言ったら分かるんだ!?」
とうとう九朗の雷が落ちた。はびくっ、と肩を震わせてからしゅんとする。
九朗の方もやってしまった・・・と眉間にシワを寄せる。
・・・今日も源氏の大将は元気です。
後書きと言う懺悔部屋
・・・・いやいやいや、何この終わり方。
尻切れ蜻蛉もいいとこだよ!ちょっと。
とりあえず、怒鳴る九朗を書きたかったんだよぅ・・・。
2005/09/25 刹霞
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